人と布の幸せな物語。

明治時代から繊維産地として栄えた三重県北勢エリア。
昭和27年、片山メリヤスはこの地で
丸編ニット工場として創業し、
これまでにないニット生地の開発・生産に励んできました。

ただ、私たちにとって自社の歴史やストーリーは、
それほど重要なことではありません。
何より大切なことは、私たちの生地が使う人々と
どんな物語を紡いでいくのかということ。

肌を守る優しい一着になっているのか
日々を快適にする心地よい一着になっているのか
誰かの身体を温める頼もしい一着になっているのか

我々の生地が、どんな製品になったのか
私たちにその全てはわかりません。
でも、
どこかで誰かと幸せな物語が生まれていることを
想い描きながら今日も生地を作り続けています。